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2013年1月25日金曜日

温泉に行こう。

先日、久しぶりに冬の東北へ。 温泉に入りに行ってきました。

引っ越し後どこにも行ってなかったので、
正月も我慢して、正月開けの、連休前の、一番狭間の時に、宮城県の秋保温泉へ。

新幹線もそんなに混んででなかったですねー。

そして、福島までは雪もなかったのですが、ホントにトンネルを抜けたら、そこは
雪国で・・・・



お弁当は、東京駅の紀伊国屋で売ってて目についた

「パンダ弁当」


味はうーんでしたが、見た目は可愛い。
スパークリング赤をお供に♬



宿は、前にもお世話になった佐勘さん。3度目です。
ここは一人泊まりができる貴重な温泉宿なんです。
ほんと、こういう宿はもっと増えて欲しい。




そして正月と連休の狭間なので、空いていたらしく、お部屋をアップグレードして頂きましたん。♬




こういうの嬉しいです。
(まあ人が少ない時は、同じ階に客をまとめたいということかと思われるけれど・・・)


伺った日の午前中だけ一気に朝から雪だったようですが、お昼になって
ぱったりやんで天気になったそうです。






秋保温泉は、仙台から車で30分くらいでしょうか?
送迎も仙台まできてくれるので、すごく便利。
なかなかおススメです。




まあお風呂の写真は取れなかったのですが、
お風呂が渓流沿いにあって、すごく良い感じなんです。
閑散期でもあるので、貸し切り状態でした。♬

でも朝ご飯....ホントはここのお宿、朝バイキングがもうすごいんです。
朝からビールがあるんです。

そして海鮮丼もあるんですよ。・・・

今までいった朝バイキングの中でベスト1でした。

しかし、閑散期の弊害か・・・やはり人数が少ないと
効率悪くてバイキングはできないんでしょうね。
普通の朝定食でした。
そこだけががっかり。



まあ、しょうがないですね。

でもリフレッシュできました。



冬は温泉いいですけど、ちょっと宿の中、暖かすぎて、気持ち悪くなってしまいました。
部屋に加湿器も欲しいですね〜





2013年1月6日日曜日

惜しい感じ。

昨日、香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクだった、 「ダブルフェイス」の偽装警察編がTBSで放映されたので楽しみにしてみました。

正直なところ、蒼井優?どんな役どころ?
原作にそんな設定ないんじゃないの?

とは思ったものの、原作でいうマリー役を
「そうやって登場させたか!?」と想像以上にうまい設定の仕方で、
それ以外は原作とほぼ同じ。
カメラアングルから、オフィスのブースの雰囲気、
最後のビルのエレベーターで殺される場面のアングルなどまで、
ほんとに忠実で、
原作ファンも納得の行く仕上がりだったんじゃないかと思う(←上から目線、何様ですんません苦笑)
ハッキリいって、同じインファナルアフェアのリメイクである、
ディパーテッドより良い。あれはホントに「え!?」な感じだったからね。
そこでマークウォールバーグ!?っていう・・・



ただ、やっぱり難をいえば、二人の恋愛の絡みというか、
和久井映見じゃないだろー。(というかあんなに簡単に恋に落ちるもんか?)
的なことや、
結局、香川さんは、蒼井優をどう思ってたん?っていう
中途半端な男女の愛情みたいなのが残念というかなんというか・・・

前にも書いたけど、原作の基本は「運命の女に翻弄されて警察に入った男」の
話がメインである訳だし。

それと、いつも思うのが、日本人の映画監督って、
ホントにその主人公を構築してない気がする。

たとえば小説を書く時でも、主人公を設定したら、たとえ文章にかかなくても
「この主人公は、こういう家族構成で、こういう生い立ちで、こういう趣味があって、
こういう音楽を聴いて、こういう服装が好きで、こういう部屋に住んで、こういう食べ物が好きで、学生時代はこういう感じの設定で・・・」と
考えた上で作り上げていかないと、絶対に読み手に何か伝わらないんだと思う。

特に映画やドラマって視覚からそういうのが入るから、
服装とか、雰囲気とか、ホントに気を配らないと、「え?」になったりして、
そもそも、
「こういう雰囲気の男性が、こういう女の人好きになる?」
てなノリになっちゃうんだよね。

一番それを感じたのが、あのエリカ様の「別に」事件のクローズドノート。
たまたまCATVでやっていた時に見たのだけれど、
あの時のスタイリストがもうほんとにヒドイ。
確か、地方のある小さい街の小学校の先生。
という設定の竹内結子だったのだけれど、
20代の女性の、いくらちょっと地味目であっても、
「そんなオバちゃんみたいな服装するか?!」っていう感じで、
(膝下のスカートにおばあちゃんみたいなニットのポロシャツ)
さらに、それを伊勢谷友介扮する、お洒落な感じのイラストレーターと
恋に落ちているということなのだけれど・・・
うーん、そもそも、こういう人が、こういう服装のこういう人好きになるかな?
と思うんだよね。なんでそういうことも考えて、
主人公の人物設定してスタイリングしなかったんだろう?って。


服装とかって、その人の趣味とかかなり出るから。
いくら地味な小学校の先生。という役であっても、あの服装は無いだろ。
沢尻エリカくらいの普通の清楚なカッコで良かったのに。
(あの映画はそういう清楚な役なのに、アダモステみたいなカッコで舞台挨拶させられたことが、彼女はご立腹だったと思う。私ならまずあの舞台挨拶は出ないわ)



話は脱線したけれど、主人公のそういう設定って大事で、
ダブルフェイスの「うーん」な点は、
香川照之の年齢だったと思うんだよね。
だって、どうみてもオッサン。
いったいあれ、何歳の設定だったの?
(蒼井優も「おじさんだよー。うんと年も離れてるし」って言ってたしね)
すでに結婚してても良い歳の設定だろうし、
警察という公務員組織に居るのなら、
もっと早い段階で、政略結婚をしむけさせるとか、
普通しないかな?

若くみつもって35歳くらいの設定だったとしても、警察に入ってすでに10年以上。

大学時代も含めて、恋愛の一つや二つなかったとも思えない。
(原作では、すでに一般人の小説家の女性と婚約中という設定。)

そういうことを考えると、やっぱり香川照之は、
ちょっとあの役をするにはオッサンだったような気がするけれど、
じゃあ他にだれ?と言われると、
日本の俳優は、大人っぽさを売りにしてないので、
30代前後であの役がこなせる人なんか、なかなか居ないんだよね。

まあ、そんなことまで考えたらキリが無いですが、
単純に良いリメイクだったと思います。

一番ナイスキャスティングだったのは、小日向さんだね。
原作の「サム」も、「ニコニコしててヤクザの親分ぽくない」って人が
「親分」ってとこがミソだった。
小日向さんは秀逸だったね。めっちゃ怖かったし。

でもダブルフェイスしか見てない人は「え!?ここで終わり!?」ってなるだろうなぁ・・・(苦笑)
やっぱり最後の「終極無間」までリメイクしてください。




2013年1月5日土曜日

食事は一人で?

昨年、取引先の人から、
「テレビ「孤独のグルメ」みてます?面白いですよ。多分好きだと思いますよ。」
と言われ、思い出したように、
シーズン2の残りの数回を見たのだけれど、完全にハマった。



ちょうど連続再放送をお正月にやっていたので、
録画して見ていたのだけれど。
あれはなかなか自分好みの作品で・・・
いや、ただ単に「飯を食らう」だけの話で、
何かそこにストーリーがある訳でもないのだけれど、なんだか面白い。

でも良く考えてみると、たとえば他人のブログとか、
ツイッターとか、FBとか。
全く知らない他人様の生活の「○○食べましたー」とか「○○いきましたー」などを
ついつい見てしまう感覚と似ているのじゃないかと思う。

私だって、ツイッターのフォロワーさんで、
毎日同じ缶チューハイを飲んでる写真がアップされると、
「ああこの人も今日仕事をちゃんと終えて、プシュっとタイムなんだな」とか
毎日毎晩餃子を食べてる人を見ると、「今日も安定の餃子か」と思ったりして、
なんだか他人ごとだけれど、
「今日もこの人達は、普通に1日を終えて家でご飯なんだな」と安心してしまうのだ。

人の人生なんて、そんなにドラマチックなことが毎日展開される訳でもなく、
どちらかというと、平凡な日常の積み重ねで、
その象徴が「普通の食事」なんじゃないのかと思う。

ある意味、普通に食べている毎食というのは。

「奇跡的に生かさせてもらって、当たり前のように食事が取れる」
という、非日常な出来事に対して、それを日常と認識しようとしている、
現代の人間の行動の一つなのかもしれない。

だから、人は、赤の他人の「ただ飯を食らう」というシチュエーションに、
ドラマ性などなくても引きつけられるんだろうね。
誰もが共感しえる行為だから。

特に「孤独のグルメ」は酒を飲む訳でもなく、高価な店に行く訳でもなく、
変なうんちくもなく、ただ「普通に美味い」と感じて終わるってのが良い。

ここは
「え!?こんな仕事っぷりで、BMW買えるほどどうやって稼いでるの!?」
とか
「一人で仕事してるのにこんなもっさりした営業って有り?」
とか、
「一食に対して食べ過ぎでしょそれって!」とか、
「個人で輸入雑貨商の割には、それっぽくない!」とか
突っ込みどころは満載なものの、
配役の松重さんがかなり良い感じで、そんな突っ込みは忘れさせてくれるほど。

こういうドラマや映画って、好みがあって、嫌いな人は嫌いんだよね。
「何が面白いの?」とか聞かれても、もうそうなると
「いやーもう好みが違うから、そういうこと聞かないでよ」って感じ。

かもめ食堂」とか「めがね」のオッサン版が「孤独のグルメ」
だね。

「かもめとめがねの美味しいご飯」

これは私の孤独のグルメ写真の一つ。オランダのLa Placedでのご飯。
ここの店大好き。



他に探していたら、ビールの写真ばっかり(苦笑)これはオークランドの
フェリー乗り場の脇のスペインバルで飲んだビール♬。
まあ私の孤独のグルメはお酒ばっかりだ。



私も一人で仕事をしていて、色々なところに出向くこともあるので、
孤独のグルメの主人公じゃないけれど、
出先や出張先で「今日は何を食べるかな」っていう楽しみがあるのは確か。

好きなものを好きなだけ、誰に気を使う訳でもなく、一気にたべる。

ただ、やっぱり「誰かと一緒に食べる食事」が一番美味いんだと思う。

食事が美味しければ美味しいほど、誰かとその美味しさは共有したいからね。


昨年末、知人夫婦と一緒に、
大好きなイタリアン行ってきました。相変わらず美味しかったです。
やっぱり好きな友人知人と一緒の食事は良いですね。