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2014年2月22日土曜日

ハワイ2014

先日、兄の納骨もおえて、少し落ち着いたので、あまりにも寒かったため、 羽田からさらっといける、暖かいところということで、ワイハに。

ただ、私、ワイハはあまり得意ではありません。

パンケーキもブランドものも、なんというか、あの雰囲気がどうも。。
ちょっとローカルなところだと良いのだけれど、

日本人が多すぎる上、ツアーで行く人が多いせいか、
ツアーの人が乗れるトロリーとかバスは頻繁に通るのに、
普通の路線バスはなかなか来なくて、ホントに困ってしまう。

なのでワイキキには泊まらずに毎度のアラモアナホテルへ。
ビーチもアラモアナビーチの方がローカルで良いんだよ。





ただ、今回のアラモアナホテル、かなり酷かった。
「え?こんなだっけ?」って感じで、日本人に対してそうなのか?
ホテルレビューに投稿して、その後投稿みてみたら、やっぱり
「以前は良かったのに」って声が多い。

ホテルってそういうのあるよね。場所が便利なだけに残念。

とりあえず、到着時にお昼を食べようと思って、
アラモアナSCの白木屋の上の店へ。
日本食ばかりあるようなフードコートだったけれど、
ガーリックシュリンプを頂きました。


そして日本っぽく、グラスまで冷やしてるビール。



美味しいんだけれど、ハワイもそんなに暑く無い時期だからなぁ。

ホテルの部屋から微妙に見えた花火。ハワイでは何故か毎晩花火を上げてる。





そして翌日は・・ホノルル美術館へ。






歩いていけないよと言われたけれど、歩きで20分〜ほどで着きました。
このくらいは余裕で歩ける。

行ってる間、ずっと天気悪かったんだよね。・・
この日は曇り。






思った以上に中は広くて、ミュージアムショップやカフェもある。
カフェもテイクアウトして中庭のテーブルでも食べられるし、ゆっくりと楽しめる感じ。









展示品も、ハワイローカルな物ばかりと思いきや、意外とアジアの美術の点数も多くて、
行った時の特別展示はちょうど春画展。

いやー、春画すごかったわ・・・
「ちょっとちょっと!昔の男の人のナニって、そんなに巨大!?」
「っていうか、なにそれ?女の人にぐるぐる巻きで巻き付いてるの!ないだろーそれは!?」
って突っ込みたくなるほど。



そんなものから、ヨーロッパの有名画家の絵まで有り、
小さいけれどライブラリーもあって、なかなかでした。

意外と出向いてる日本人も多くてびっくり。

この日はアラモアナに戻ってちょっと買い物してホテルへ早めに戻りました。
夕飯は海老とホタテのグリルのやつ。




でもハワイって物価めちゃくちゃ高い。物価というか食べ物がめちゃくちゃ高いと思う。
このグリルの持ち帰りだって、$12~$13くらい?ってことは日本円で1400円とか。

量も昔程多く無いし。

ドイツやオランダではこんなしないもん。
ハワイの人、これエンゲル系数高いよ。。

翌日は、「スタジアムは行かないんですか?」と言われたので、
ハワイのスタジアム、アロハスタジアムへ。

しかも、この日はいわゆる蚤の市的なスワップミートという催しが、
このアロハスタジアムで開催されている曜日らしいんです。

おぉ、そういうの大好き!

ここで以前ガンバが試合したらしいです。いつもはアメフトのスタジアム?らしいんですが・・

この日は唯一ちょっと晴れ間が見えまして良い感じで。

アロハスタジアム行き、バスをめちゃくちゃ検索しました。

アラモアナからだと、Aっていうバスがエキスプレスバスで、早い。
(それでも30〜40分)とあったので、
アラモアナホテルから、裏手の山側のカピオラニ通りのバス停にAが停まると書かれていたので、ひたすらそれを待って乗車。

「ふぅ〜これで一安心だわ」と思って、いると、バスは揺れる揺れる。
「妊娠してたら、産まれちゃうよ!!」って程の縦揺れの振動がモノすごい!

おいおいおい、と思いつつも、どんどん空港とかを通り過ぎて、
「もうすぐかなぁ〜?」と思っていたら・・・

いきなりバスが謎のだだっぴろい停車場に到着。

「どこやねんここは?」



「はいはいはい。みんな降りてくださいねー」
的な運転手さん。

「ちょっとちょっと、Aに乗れば行くって書いてあったじゃん?!」
「どういうことやん!?」
「こっちはわかんないんだから、勝手に降ろさないでよ!」

と釈然としない中、「ちょっとアタシアロハスタジアムに行きたいんだけど・・・」
と運転手に聞くと、「6に乗って!」と。

なんだよもう。訳わかんないよ。と思いながらバスをひたすら待つ。

これ、日本語わかんない観光で来た外国人が、いきなり清水の営業所で
「はいーここで乗り換えてくださいね〜」って降ろされる感じでしょ?

「は?訳わからんやん?俺、○○番ってバス乗れば行くって聞いたんだけど・・」っていう
ぽかーんとしてる感じと一緒よ。

他の降ろされた客と一緒にしばし15分〜20分ほどただただ待つ・・・

ようやくバスがやってきて乗車。今度こそ、行くかな?

んで、
「アロハスタジアムのスワップミートでは、みんな降りるので分かります!」みたいなことが書かれていたけれど、
おいおいおいおい、思った以上にみんな降りないじゃないか・・・・。



思わず乗り過ごしそうになるとこだった。

いやーかなり時間をかけて到着!




この外周をぐるっと1周。色々なものを売る、いわゆる蚤の市が開催されています。



ワイキキやアラモアナあたりより全然安い。手作り石けんとかキャンドルとか、
あと配り用のハワイっぽい鞄とか民芸品、Tシャツは5枚〜7枚で20ドルとか。









日本人がもっと多いと思ったけど、この日はほとんど居なかった。
すごくローカルな雰囲気で良い感じ。

スタジアムも、南国のアメリカのスタジアムって感じで、
なかなか雰囲気の良い作りです。

そして結局石けんと、前々から欲しかったパーカッション?を購入。




ホントはこれ、もっと大きいちゃんとしたのが欲しいんだ。
ホントに叩けるやつ。
インテリアにしたいのだ。

でもさすがにここで買って持ってかえれないので、
ミニサイズのやつを購入。

そして、このまま私はこの太鼓を持ったまま、ホノルル動物園へ・・・

いやー・・・ワイキキまでのバス、めちゃくちゃ時間かかる。
行きのはホントに急行だったんだとあらためて実感。。


唯一天気の日だったから、ワイキキはすごい人だった。



こんな人の多いビーチで、みんな楽しめてるんだな・・・

ちょっと人多すぎでしょ。

ただ、唯一「ザッツ・ハワイ」っていう感じの写真撮れたね。







ホノルル動物園はワイキキのビーチから歩いてすぐ。
5分くらい?




お腹空いてたので、チーズバーガー。



美味しかったけど、これも高かったなぁ。
これで$10以上。飲み物入れたら結局1500円くらい。うーん。。

スターな動物はいませんが、ヤギを触れるという触れ合い牧場的なコーナーがありまして・・・





鍋の中にヤギが。。



鍋ヤギ♪ 可愛い。

触ってきました。

可愛い。

でも、私のスカートをかじってきた!



おい!

他の人の地図も食べてる!?
ヤギってホントに紙食べるのねえ・・・ヒラヒラしたものが好きなのか?

園内にはくじゃくが放し飼いに?




シンガポールでくじゃくは山ほど見てきました。
朝からすごいうるさく鳴くんだよ・・・

スター動物がいても、寝てたり、どこにいるか分からなかったり・・・



猿類は子供に人気でしたね。






唯一のスター!って感じなのがキリン。




いかにもキリン。

翌日は1日中雨で、カハラモールに行ってきました。



この辺は高級住宅街らしく・・。日本でいう二子玉?って感じですかね。
カハラモールもバス待ったなぁ・・・ハワイはバス待つよね。

モール自体はメイシーズがあって、あとちょっとお店があって、
ホールフーズっていうスーパーがあって、
まあホールフーズのデリは確かに美味しいけれど、
1日遊べるか?っていうとそんなことは無いなぁ。

お昼はしょぼくピザハット。




雨も酷くなってきて、結局早々に戻って来てアラモアナの本屋で半日つぶしました。
海外の本屋大好き♪



何故かポルトガル語の本を買い、どーもくん人形を買いました♪

しかし、ハワイでは五輪チャンネル?みたいなものがあったものの、
全然LIVEでもやってなくて、延々スケルトンとかリュージュばっかり。
フィギュアも翌日の録画だもの。

しかし天気の悪いハワイってどうなの?と思いながら、
4日間過ごしました。





まあもうホノルルは良いかなぁ・・・
同じハワイでも、もちっとローカルなところに、
そして一人じゃなく行きたい。とにかく一人旅だとご飯が困るんですよね。

久々のアメリカ旅。今まで感じたことのない、
微妙な差別を感じた旅行でございましたわ。

2014年1月28日火曜日

ハッピーエンドの映画を今。

観たいみたいと思っていた、ビフォアミッドナイトを先日見てまいりました。


この映画は色々と思い入れてみてしまいます。

何がって、色々あるのですが、まず主役がジュリー・デルピーだからというのもあります。

私の中で、好きな映画を3本上げろと言われたら、迷うことなく、
ジュリー・デルピーの出演していた「汚れた血」を上げるんです。

とにかく当時はカラックスに夢中になり、
この映画の再演をユーロスペースに5〜6回は観にいったでしょうか?
ビデオもすり切れるほどみて、カラックスに関しての本などは、
些細な雑誌でも買いまくり、この映画はサントラもなかったので、
挿入曲が入っているCDを全て買って、留守電の音もマネしようとしたほどです。

それほど、カラックスに傾倒していました。

その「汚れた血」の中で「バイクに乗った天使」と称された、10代のジュリーが出ていました。


それはもうホントに天使のような透き通る肌に人形のような金髪。
世の中にこんな綺麗なカワイイ子が居るのだと、見入ってしまったのが彼女です。


そんな彼女は、この「ビフォア〜」シリーズで、見た目も成長していきます。
この「ビフォアミッドナイト」では、2人の子持ち。ロマンチックな出会いを経て、
今は、夫に不満たらたらの「こういう悩みは万国共通」という想いを抱え、
しかも「もう自分はオバちゃんなのよ」「今の私に出会っても好きになるの?」という
半ば自虐のひねくれたアラフォーとなっていました。


私は今でも、多分一生のうちで、好きな映画ベスト3をあげろと言われたら、
やはり「汚れた血」を入れると思います。

けれど、昨年、そのカラックスの新作である「ホーリーモータース」を観て、
色々と考えました。

カラックスの作品は、ホントに素晴らしいのだけれども、全てが破滅に向かっていく映画なのです。
(ポンヌフはスポンサーの意向でハッピーエンド?にしたらしいのだけれど、
あれはハッピーじゃないでしょう・・)



詩的な台詞回しや、カメラワーク、粒子の粗い映像。ストーリー。
全てが素晴らしくて入れこんでしまうのだけれども、
「破滅」に向かうバッドエンドストーリーなのです。

しかし、長年の沈黙を破って発表した新作のホーリーモータースは、観ているこちらが
ほのぼのするような終わり。

エンターテイメント性があって
それでいてカラックスの素晴らしさはそのまま残していた映画になっていたと思います。

ホーリーモータースの中で、ラストに向かう中、
カラックスは劇中のとある登場人物を消去します。

それは20年前の彼の思い(恋愛)とかけているのかと思いましたが、
おそらく、破滅に向かう作品ばかり作っていた、昔の自分自身を消去したかったのではないかと感じました。

破滅に向かう映画に傾倒している人間が、
リアルな世界でハッピーエンドの生活を送れるはずがありません。

リアルな世界でのアンハッピーや破滅はもうお腹いっぱい。


そこから抜け出さないと、リアルなハッピーは絶対に味わうことができないんだと、
昨年のホーリーモータースは教えてくれたような気がします。

そんな、カラックスの新作を素晴らしく思いました。


そして、「バイクに乗った天使」として「破滅に向かっていたジュリー」はもう居らず、
家庭や夫への不満をぶつけるアラフォーの普通の女。として演じた、
この「ビフォアミッドナイト」は、アンハッピーに傾倒していた人間への、
リアルなハッピーへの道案内のような映画なのではないかと思うのです。

ビフォア〜シリーズで、ジュリーが演じていた役を、色々な意味で自分に重ね合わせてみていました。

自分にも「ビフォアミッドナイト」のような、リアルな幸せの物語を期待しても良いのだろうか?と。